口唇ヘルペスのウィルス(単純ヘルペスウィルス)は、小児期に感染した場合は、普通は完全に体の外に排出されずに神経節などに潜伏しています。
普段は症状もなく経過していますが、何かの原因で身体の抵抗力が弱まったりした場合など、ウィルスの勢いが増し、さまざまな部位に水疱を作って再発症を繰り返します。
いろんな再発症の場合を写真で確認しましょう。
*下記の画像は「みやけ内科・循環器科」様のホームページから転載しています。
転載元:
みやけ内科・循環器科 様、ご協力ありがとうございます。
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1、もっとも一般的な「口唇の周り」に小さな水疱を形成するパターン。(写真1)
別名「ねつのはな」とも呼ばれるタイプのものです。
2、「口唇そのもの」に典型的な小水疱を形成してくるパターン(写真2)
3、小さく粟粒大の水疱を多数形成してくるパターン(写真3)
4、水疱形成ははっきりしないで口唇のあれのような形で発症するパターン(写真4)
以上が典型的な発症のパターンです。
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●舌にヘルペス感染症が発症した場合。
舌先の周辺部に小さな白いぶつぶつがいくつもできてきます(写真5)。
また舌のうらに小さな口内炎を作る場合、舌の周辺部に小さな口内炎をつくる場合)などいろいろあります。
●ヘルペスによる口内炎。
ヘルペスによる口内炎はアフタ性口内炎のように大きくはなく、小さな口内炎がいくつもできてくるパターンです。
口の上の堅い骨の部分にヘルペスによる口内炎ができることもあります(写真8)。
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また、口唇やほほの粘膜全体、舌全体が小さな口内炎に覆われてくることもあります。このように口唇や口の中にヘルペスが発症するとさまざまな水疱、口内炎を生じてきます。
●鼻にできたヘルペスによる水疱
ヘルペスによる水疱は唇の周りや口の中だけでなく、顔全体に出る場合もあります。
鼻に出た場合です。
また、アトピー性皮膚炎などの症状がある人は、皮膚の抵抗力が落ちているところに単純ヘルペスの感染がおきると特徴のある水疱がかたまってできてくるために、カポシー水痘様発疹症と呼ばれる症状を引き起こすこともあります。
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