■肘・手首の痛み、腱鞘炎、頭や目の疲れ
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<目次>
■肘・手首の痛み、腱鞘炎
◆ピアノで痛めた場合
・痛める前に日頃から
・僕の場合
・それでも演奏するとき
・ 「筋トレ」はどうか、という質問への回答
・演奏することによる痛みに対処するために、お薦めの本(2009.09.092冊追加)
◆パソコンでいためた場合
・↓と同様、目の温湿布と肘湯
■頭や目の疲れ (2009.9.3更新)
目の温湿布
※必ずしも腱鞘炎に限らず、僕の手首・肘の痛みに効果があったことを書いています。
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■肘・手首の痛み、腱鞘炎
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◆ピアノで痛めた場合
<痛める前に日頃から>
♪練習前
1.全身の体操、運動をしたあと、ゆっくり深呼吸などして、血の巡りをよくしよう。
手が冷たい人は、お祈りをするときみたいに、手を合わせて5-10分、静かに集中
していると温まってきますよ。掌から息を吸って、掌から息を吐くと、さらに効果が
高まります。ぜひお試し下さい!
人前など、それが恥ずかしくてできないときは、片手ずつでも、軽く手を握っている
(ゲンコツにする)だけでも温まりますよ。
2.腕のストレッチ それぞれ30秒伸ばしたら15秒リラックス。
A右手を前に突き出し、「STOP!」をするように、掌を外に向ける。
左手の掌を、右掌から指にかけての辺りにあてぐっと手前に引き寄せる。
右手はしっかり伸ばしたままでね。
左手を突き出して、右手で同様に。
B右手を前に、掌をだらっと下を向けて突き出す。
左手で、右手の甲をつかみ、外側(小指側)から手前にひっぱる。
左右逆も。
3.手を振る。親指側から小指側へ向けて、主に手首を振る。
4.すでに傷めている人は、勢いよく振るのはやめて、親指側から小指側へ向けて
ゆっくりまわす。左右交互にやると、沖縄の踊りみたいな感じになるので踊っても
OK!(笑)
♪練習中
楽に弾く弾き方を習得する。
準備練習メニューを作って常にやる。
時間を決めて、休憩、体操を入れる!!
急にたくさん弾かない。
♪練習後
0.ほったらかしにしない!!
1.全身、ゆったりと体操をしよう。
2.腕がとくに疲れているようなら、肘だけをお湯につける(10-15分)。
3.腕のストレッチ(上記と同様。風呂でやるのもとてもよい。)
4.手を振る。親指側から小指側へ向けて、主に手首を振る。
5.やや痛いようなら、勢いよく振るのはやめて、親指側から小指側へ向けて
ゆっくりまわす。前述同様、沖縄の踊りでも阿波踊りでも・・・(笑)。
♪傷めてしまったら 冷やす? 温める?
以前はよく、傷めて48時間は冷やし、その後は温めるのがよいと言われてましたが、
はじめから温めた方が、最終的には早く治るそうです。
<肘湯> 手首、肘の痛みのほか、目の疲れ、頭の疲れに!
痛めた側、肩・首などの凝っている側の肘だけをお風呂より少し
熱いくらいのお湯で、10-15分温める。
ピアノなど手首、肘の疲労から来る痛みや、
パソコンなど、目、頭の使いすぎからくる痛みに効果大!
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僕は10年前にジャズピアノを始めてまだ半年の頃に手首を痛めてしまい、
以来10年たってもひきずっている。
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